知り合いのアラフィフが離婚したんだと。
夫の方の特徴は、
20.30代と大手企業、海外で活躍、
40代で部門長から更に昇進してアジア管轄部長。
高学歴で、リーダーシップのある方。
お酒とコミュニケーションが好き且つ得意。
人たらし。女たらしでもある。
奥様の方も、旦那様と同様の大学、大学院まで出て高学歴。
3人の子どもを育て上げ(専業主婦)、下の子が高校生。
上の子は社会人になり、子育てもひと段落というところ。
奥様の感情としては、
いいわよね、仕事に没頭できて、海外でも経験を積んで、キャリアアップして。子育てになんか関わってないものね。それは100%仕事ができるなら出世して当たり前よ。
毎日お酒飲んで帰ってきて。
一方私は20年くらい半径1キロ圏内で子育てして、関わる人だって、ママ友メイン。家事に育児で一日が終わるという生活。
それで、今更離婚って。
お金には困らないけれど、失われた20年、キャリアを積めた機会損失と言ったら。これから仕事をするにしても、ブランクが大きすぎる。
元の苗字に戻って、これから誰かと結婚することもなく、一生を終えるのかなという不安。
世間体もどうしてくれるよ。
というところだろう。
そのまま籍を残すという選択肢は無かったのかな。
関係の修復はできなかったんだろうか。
できなかったんだろうな。
人生100年時代、あと50年。後半戦。
これから仕事でキャリアを積むにしても、拾ってくれる先なんて無いよなぁ。資格を取るのがいいのかも。
結婚。もうコリゴリよ。お金には困らないけれど。
子どもの孫が見たいなぁ。
といったところだろう。
この場合、どちらが不利って、圧倒的に女性の方だよなあ。
だって、夫にはキャリアもあるし、関わる人の多さからパートナーだってすぐに見つけられる。
私もこうなる可能性がある。
だから、なんてったって、仕事は続ける。
海外に行ってからも仕事ができるようにしたい。
30.40代の過ごし方でその後の人生が全く変わってくるんだから!
学びとしては、どこにいっても存在意義を感じられる、”仕事“はし続ける!ということ。
私だって、誰だって、50代、60代で離婚はあり得るし、不利になって馬鹿をみる人生にはしたくないもの。
それでは、またねん。