MarunouchiAya’s blog

東京丸の内の外資系企業に勤めるアラサーです。1歳の息子がおり、職場復帰と共に、所謂ワーママに。出身は静岡県。好きなことは、美味しいものを食べること、綺麗な景色を見ること、人と話すこと、カフェでゆっくり読書すること、家族と遊ぶこと。感じたこと、考えたことを飾らず素直に書ける場として利用しています。

パーフェクトディズ

日比谷の美味しいパンを食べながら、

GW明けからのお仕事を整理をして、

息子が産まれてから行けてなかった念願の映画館でパーフェクトデイズを観て、

日比谷のルミネで8万円くらいの爆買い(メガネ、上着1枚、パンツ2枚、ナイキのシューズ、クレンジング)して、

スッキーリ!

 

日比谷ミッドタウンでのピアスも買っておけば良かったかな。

 

結構日本人はニューバランスの靴が合うみたいで流行りに乗って履いていたもののナイキの靴を試着したら、あれこっちの方が圧倒的にフィットしますじゃん、となりました。

"結構皆様足の横幅をキツくて断念される方が多いんですよ"と店員さんが仰ったナイキのエアー、私にはぴったりでした。

これからはニューバランスではなくナイキにしようかな。

 

そして、パーフェクトディズ。

寡黙な役所広司さんの演技、素晴らしかったです。

菊地凛子さんのバベルを思い出したのは、役所広司の元妻との子どもが出てきて、東京の"住む世界が違う"ということがハッキリとわかる瞬間。

"私はどっちの世界で生きているの?"とこどもが聞いている。

三浦さんがガンが発覚して元妻との再会をする瞬間を役所広司が目撃して、これから頼みますと言われる。

きっと、これから役所広司は新たな人と生きていくのかなぁ。

東京というこの格差が激しい世界で、一回落ちるとがんばっても報われないんだよなぁ。

東京で幸せに生きるためには、愛が必要なんだよなぁと感じる映画でした。

一方、

そして、お金は無いながらもキチンとした生活をする平山の丁寧さは気持ちが良かった。

毎朝ホウキの音で起きる目覚めの良さ、キチンと布団を畳む律儀さ、毎朝の歯磨きと植物への水やり、仕事に行く前の空を見上げて微笑み、仕事の現場に行く際はカセットテープで昔懐かしい音楽を聴き、仕事をキチンとこなす。お風呂は近場の銭湯で、洗濯物はコインランドリーへ。ご飯は基本近くの居酒屋や、たまにスナックへ。必要最低限の生活費と少しの楽しみ。いいなぁと思った。

 

そして、たまたまたけど、息子の心拍が確認できたことを夫に知らせた代々木公園の前の公園が何度も出てきた。そして、私と夫が大好きな代々木八幡。気がいいねっていつも話してる神社。なんだか運命を感じたなぁ。

 

今は夫が忙しくて育児家事仕事を忙しいけど、大好きな夫と息子がいてくれる事、本当にありがたいよ。

 

キチンと丁寧に生きることの自分への納得感、充足感、そして、東京という街での愛の大切さを感じた映画でした。

 

#パーフェクトディズ

#映画

 

それでは、またねん。