産休育休などもあって、入社2.3.4年目くらいの上司と焼肉に行く機会が減っていたんだけど、久しぶりに18時半から21時の2.5時間焼肉会に行ってきた。下北沢のホルモン青木へ。
54歳、男性。
やっぱり、ひとと話すっておもしろいし、世の中の動きが分かるなぁというのが感想です。
その方は、3ヶ月めちゃくちゃがんばって、キャリアコンサルの国家資格を取ったらしい。定年を見据えて副業を模索しようと。
今の部署の採用面接を長年やってきた経験からキャリアコンサルおもしろそう、となって、資格取得の補助を貰い、受験、合格したと。
それまではいいけど、Feeのところは、あまり考えられてないんだなぁと。
BtoCもしくはCtoCのお仕事はやはり副業とまではいけないよなぁ。
転職コンサルだったら斡旋した方の年収✖︎30%が見入りになるけど、個人のコンサルしても1回3000円とか5000円とかでしょう。
全然、副業と言えるまでにはならないよなぁ。
そして、対個人に対してどのくらいのニーズがあるか、と。
資格はあってもどうやってクライアントを引っ張ってこれるか、となると、無名の個人だとなかなか難しいよなぁ。
私が料理教室を開きたいとなったとき同様、何かの媒体に掲載することになる。
料理教室であれば特に本業の会社に問題ないけど、副業をやっていると知られなくないと仰っていたので、なかなかクライアントとのマッチングは出来にくいだろうなぁ。。。
そこが、元上司らしいなぁ。
一級建築士も持っているけれど、なかなかお金につなげられていないところ。
私も資格資格となる前に目的をしっかり考えないと、ただの資格ホルダーになってお金も増えない、幸せも増えないという状況になりかねない。
ほぼ降格されたんだから、転職されてもいいのにって思うけど、これから子ども3人が大学生だと尻込みするよなぁ。
そして、多分1000万円くらい貰ってるとなると更に54歳から転職は腰が重たいよなぁ。
そして、国がキャリアコンサルを国家資格にしたのは、不安になる個人がキャリアについて考えるキッカケをつくろうという試みだろう。
国家資格で副業に繋がるかもと考えこの資格に行きつき、その勉強を通して自分のキャリアを考えるキッカケになってほしいという国のメッセージのように感じる。
そして、20年専業主婦だった奥様が、子どもの学費を稼ぐために飲食屋でアルバイトをはじめて生き生きしている、と。
最初は駅近くのお店でレジのアルバイトを始めたんだけど、最近の電車マネーならポイントやらワケがわからずすぐに辞め自信を失っていたけれど、料理が好きなのもあって飲食でのアルバイトが性に合っていたんだと。
これも、強みと世の中のマッチング、だよなぁ。
そして、でも、1時間1500円✖︎5時間✖︎20日で15万円くらい。結構な金額になるけど、福利厚生とかボーナス含め私は月60万円くらいもらっていると考えると、やはり正社員で居続けることのメリットって大きいよなぁと思うのです。
学んだこと
・資格をとるなら、目的を明確にしておかないとただの資格ホルダーになって、お金にも幸せにも繋がらない(自己満でいいなら良いけれど)
・50歳で降格してから副業を考えてもお金に繋がりにくい。30代のうちから副業を考えておくべき
・国はやはり長期間働くことを前提に考えはじめている(だからキャリアコンサルを国家資格に格上げした)
・仕事には合う合わないがある。自分が悪いのではない。合うことは絶対にあるという心持ちで心に余裕を持つこと。
・企業勤めの正社員でいることのメリットはかなり大きい
・社内とのつながりは死ぬまで一生持ち続けたい
人生100年時代。
さぁ、どう生きるかなぁ。
考えよう!楽しもう!
それでは、またねん。